世界に誇れる日本の文化として、その歴史や背景を考究しようとする団体「日本前装銃射撃連盟」

入会案内

日本前装銃射撃連盟では、現在各地で演武を実施されている方々にも、積極的にご入会頂き、共に古式砲術を研鑽、継承していくだけでなく、実弾射撃の経験を通して、演武の安全確保に貢献して頂きたいと考えております。


ご入会にあたっては、まずは直近に開催される射撃大会にお越し頂き、実際にご見学頂いた上で連盟メンバーに入会の希望をお伝え下さい。
(電話、メール等でのお問い合わせは受け付けておりませんのでご了承下さい)

尚、大会の詳細は大会案内のページをご覧ください。

 以下、ご入会に必要な要件、諸費用となります。
1:要件
1)各都道府県に登録された健全な古式銃の正規の所持者であること。
2)現代銃の「銃砲所持許可証」を得ているか、もしくは入会時に有効期限内の「公安委員会講習修了証明書」を取得していること。
3)まず日本ライフル射撃協会の各都道府県協会に入会すること。
4)同協会責任者による日本前装銃射撃連盟入会についての推薦状を得ること。
5)当連盟会員2名以上の推薦を得ること。
2:審査
1)入会について理事会の承認を得ること。
2)当連盟の初心者講習を受講し、技能検定(射撃)に合格すること。
(通常、競技会前日に初心者講習と技能検定を行う)

【会員に求められる資格】
一般の許可制の装薬銃の取得及び使用には厳しい規制と制約があります。購入、所持、使用にはかなりの制約があります。文化財登録銃である古式銃砲は入手が容易である一方、危険を伴う黒色火薬を用いるため、取り扱いによっては重大な事故の発生が危惧されます。そのため日本ライフル射撃協会としては、会員の資質に注意せざるを得なく、単なる古式銃の収集家や、全くの興味本位
 の方、射撃に理解のないスポーツマンシップに欠ける方は入会をお断りする場合があります。


3:火薬の譲受許可と消費許可の取得
射撃には火薬が必要で、その購入に当たっては、予め所轄の警察署から火薬類の譲り受け許可を得なければなりません。また火薬を使うことを消費すると言い、古式銃の場合、射撃場であっても射撃するためには予め火薬の消費許可が必要です。 住所地の警察署で「猟銃用火薬類等譲受許可証」を、また消費地(射撃場所在地)の警察署で「猟銃用火薬類消費許可申請書(許可証)」を取得します。
4:会費の納入
会員は、当会に入会と同時に(社)日本ライフル射撃協会の一般会員となります。
入会金・年会費は当会と日本ライフル射撃協会の双方を納めなければなりません。

日本前装銃射撃連盟:入会金10,000円、年会費10,000円、計:20,000円

日本ライフル射撃協会:入会金5,000円、年会費10,000円、計:15,000円
入会時には合計35,000円が必要となります。

◯段級取得
1)会員は初心者講習後また競技会において日本ライフル射撃連盟公認の段級取得を申請できます。
2)短筒競技への参加は、長筒で初段以上を取得していなければなりません。
3)13発中上位点10発でもって、次の基準で採点します。検定料が必要です。
★前装銃・段級審査・得点基準(抜粋)★
立射 膝射 侍筒 短筒
6段 90 95 90 90
3段 75 80 75 75
初段 65 70 65 65
3級 50 70 65 65
5級 30 35 30 30
日本ライフル射撃協会
日本銃砲史学会
日本ライフル射撃協会
日本銃砲史学会
千葉総合スポーツセンター射撃場
ニッコー栃木綜合射撃場
千葉総合スポーツセンター射撃場
ニッコー栃木綜合射撃場
神奈川県立伊勢原射撃場
M.L.A.I.C
神奈川県立伊勢原射撃場
M.L.A.I.C